1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 22:43:54.27 ID:rSS2ME/Zi

AKB48、モーニング娘。モモイロなんちゃら…今やアイドル全盛期、探せば腐る程居るアイドルグループ…我が765プロは窮地に立たされていた。いや、まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけど…

律子「……いや、私達は順調です。これかも頑張って行きます」

社長「はっはっはっ!さすが律子くんだ、期待しているよ……で、だ」

社長の鋭い目が俺を縛り付ける。つ、つーか10人近いアイドル達の面倒を全て押し付けられちゃやってけませんよ…せめてマネージャー位雇ってくれよ社長

P「ははっ…はい、先月出したシングル、全くうれませんでした。ライブも狭いホールすら埋められなかったです」

社長「………減給な」

P「は、い…」

二人で社長室を後にする…減給、やっちまった

律子「プロデューサー、あの…コーヒーでも、飲みます?」

P「いや、要らない」


THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 01
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 22:47:50.76 ID:rSS2ME/Zi

律子「あの…最近離れて事務所にまともに通って無いんですけど大丈夫なんですか?なんなら4人位なら見ますよ?」

P「4人…?ははっ、美希とか引き取ってくれるならあげたいくらいだ」

律子「美希は……え、遠慮しときます」

P「………っしゃ!給料も貰ったんだし、
気を取り直して頑張りますか」

握り拳を高らかにかかげ意気込む。大丈夫、多分…結局、律子からコーヒーを奢って貰い事務所へと急いだ


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 22:53:01.69 ID:rSS2ME/Zi

事務所の窓を開け、ソファへと向かう。事務員がお茶を差し出してくれたのをスルーして冷蔵庫から緑茶を取り出しコップに注ぐ。

P「あっ、皆居ないんですね。給料持ってきたから渡さないといけないのに」

小鳥「あぁ、皆なら

彼女の口を塞ぎ事務所を後にする。多分レッスン場に居るんだろう、階段を駆け上がりレッスン場に急ぐ。早く給料渡して帰りたかったし…

P「みんな!給料日だっぞー!」

真美「あっ、兄ちゃん!」

響「そういえば今日だったな!じゃあ今日はトライアルでハム蔵達のペディグリーチャム買い込むぞ~」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:00:16.82 ID:rSS2ME/Zi

美希「ハニ~、おつか

金髪を軽く受け流し春香と千早の元へと駆け寄る、現状、765プロで一番信頼してる二人との関係を悪くはしたくないから

P「おっつかれさん、はいコレ、給料」

千早「あの、プロデューサー…美希は」

P「いいよいいよ、はい春香、給料」

春香「プロデューサーさん、だから美希は」

P「任せろ!今月はいっぱい仕事見つけてくるからな、お前達二人が頼りなんだ…で、残りの皆は?」

千早「今日は非番ですから来てないです……私も来週まで何も無いんですけどなんとなく来ちゃいました」

P「ははっ……すまねぇ…俺がもう少し有能だったらな」

春香「プロデューサーさんは悪くは無いですよ!魅力の無い私達が悪いんですから」

リボンの頭を撫でてやる。後ろで金髪が何かを言っているが気にしな~い、俺は再び事務所へと向かって行った

P「じゃあいい時間になったら上がれよ?壊れちゃ大変だからな」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:05:00.72 ID:rSS2ME/Zi

再び事務所の扉を開ける。目の前で事務所はお茶を手に持ち俺を待っていたと言わんばかりに差し出して来た

小鳥「……」スッ

P「……なんすか」

小鳥「…ん!」スッ

P「となりのトトロのかんたですか?」

俺は冷蔵庫から緑茶を取り出しそのまま口にする。この事務員はお茶を淹れる事しか出来ないの?埃まみれの床を見て俺は彼女に一喝

P「仕事……舐めすぎでしょ」

小鳥「……」

ギスギスした空気が事務所全体に広がる。ぶっちゃけこの人とはあまり関わりたく無い、多分お互いの仲も良くは無い。ただの仕事仲間ってだけ…


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:07:11.86 ID:d+6F0QPmi

ついこないだPとピヨちゃんのイチャラブSS見たばっかって言うのに…


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:11:49.98 ID:PKXp8p7Di

>>14
kwsk


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:12:42.40 ID:d+6F0QPmi

>>18
P「明日は休みですし何処に行きますか?」小鳥「そうですねぇ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1334422387/


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:11:19.27 ID:rSS2ME/Zi

ソファに座った瞬間、下半身が熱くなった。ホットカーペットなんかじゃない、俺は腰を上げ、ケツ穴付近を触る

P「……(画鋲…さっきは無かった筈なのに)」

事務員に目をやると笑いを堪えてるのか、身体を震わし俯いてやがった…この野郎、やりやがったな

P「……そんなに俺が嫌いですか」

小鳥「大好きですよ」マジキチスマイル

P「そうですか…」スッ

俺は彼女に手を指し伸ばし握手を誘う。無警戒なのかバカなのか知らないが疑う様子も無く俺の手を握る

小鳥「……(画鋲、ですか)」チガタラーリ

P「床、拭いといて下さいね…はい、雑巾」

俺は飛び切り汚い雑巾を差し出し自分の席に座る……また下半身が熱くなった
勿論、目の前の事務員は俯き身体を震わしている


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:19:19.21 ID:rSS2ME/Zi

P「あの…なんで小学生みたいな事するんですか?」

ボールペンを事務員目掛けて思い切り投げる。スコーンと音を立てて事務員のデコに直撃した…はっ、ざまぁ味噌汁

小鳥「……気を引きたくてですね…」

俺が渡した飛び切り汚い雑巾を濡らして丸め込む事務員。もちろん、それが俺の顔にぶち当たるのに然程時間はかからなかった

P「……ならもっと好感度を上げる方法、あるんじゃないんすか?」

ノートパソコンをぶん投げて俺は後悔した。ヤバい、床に叩きつけちゃ壊れちまう…が、ノートパソコンを身体全体を使って受け止めてくれるのが俺の知ってる事務員な訳で…

小鳥「はい、ノートパソコンは投げちゃダメですよ?」

P「………ふふっ」

小鳥「ぷっ、あはは」

二人の笑い声が事務所に響く。これが二人の日常、変なのかも知れないが、二人にとっての触れ合い方がコレなんだ。事務員がお茶を差し出して来たので受け取り一口

P「はぁ~…小鳥さんの淹れるお茶は美味いな、落ち着きます」

小鳥「いえいえ~」ピーヨー


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:22:15.52 ID:BkbnXD7B0

なにこの関係特殊すぎるwwww


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:25:43.37 ID:nMbGXDPN0

仕事のストレスで二人ともおかしくなってんのかなw


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:28:01.59 ID:rSS2ME/Zi

P「コレが終わったらどうますか?」

パソコンでアイドル達の日程表をエクセルで作りながら事務員に声をかける、本当は向かい合うような席位置なのだが、二人の時は隣同士になる事が多い
もちろん、今は俺の隣の席に彼女は座ってパソコンを弄っている

小鳥「もうすぐ春ですねぇ…」カタカタッターンッ‼

Fボタンがパソコンから外れ床へと落ちる。慌てて拾う事務員のケツに思い切りボールペンを突き刺す

小鳥「ぴぃひぃいぃい!!」

P「なーに仕事サボってんだよ…」

彼女は仕事をせずに、動画サイトを開いていた。しかも、見ているのはアニメ…違法視聴してんじゃねーよ

小鳥「あはは、じゃあ呑みに行きませんか?」

P「……奢ってくれます?」

俺は自分の薄っぺらい給料袋の中を見せた。諭吉が5人、たった5人しか居ない

小鳥「え~、奢ってくれないんですかぁ?」

P「……」

財布から10円玉を取り出し彼女のデコに貼り付ける。コレは俺達だけの秘密の合図
意味は「調子に乗るな」彼女はやれやれと行った感じで財布の中を確認する

小鳥「まぁ…今回だけですよ?」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:35:44.97 ID:rSS2ME/Zi

午後9時、外は真っ暗で街灯が美しく光る。俺は彼女と手を繋ぎながら街中を歩いて行く

P「……ふざけてますよね?」

小鳥「はい?」スットボケ

手を繋いでる、とは響が良すぎた。言い換えよう、俺は彼女に手を無理やり握り締められて居るのだ。それも、セロテープでぐるぐる巻に固定されて居る…

P「そこまでして手を繋ぎたいんですか貴女は…」

小鳥「ぶっちゃけもう30近いですからね、プロデューサーさんが確か25ですよね?じゃあ良いじゃないですか」ニギニギ

何が良いんだが分からない…つーか、俺、彼女居るんだけど(これは事務員には秘密にしている、多分バレたら殺される為)

P「俺の子供、欲しいですか?」

小鳥「子供なんかよりプロデューサーさんが欲しいですかね~♪」

淡い話で二人は酒場へと向う…やっすい外見の安い店。いや、二人にはこれ位が十分なんだけどね…


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:43:50.28 ID:rSS2ME/Zi

酒場に入ると店員に案内され、奥の個室へと案内された。もちろん、店員には手を二度見された…まだセロテープで固定されて居る

小鳥「小さな個室に二人でお酒……ふふふ、いいですねぇ」

店員から差し出されたお絞りで彼女の頬を思い切りビンタする。いい加減にしろと言葉を込めて…
彼女はセロテープを外して店員を呼ぶ。適当に頼んで居るが大丈夫なのだろうか…

小鳥「えっと、プロデューサーさんも同じので良いですよね?」

P「あ、水を一杯ください」

店員「はい、かしこまりま

小鳥「私も水を一杯」

互いの思考を読み合う。ご飯が届く前に二人の衣服が濡れていたのは必然であり当然だった、コレも、二人の触れ合い方…

小鳥「じゃあ…乾杯」

P「はいはい、乾杯」

グラスとグラスがカちんこと響く。俺はグラスを少し傾け彼女の胸元にビールを掛ける。彼女はと言うと橋で俺の腹を貫いていた


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:50:32.68 ID:rSS2ME/Zi

P「……箸、変えますか?血が付いてますよ」

小鳥「プロデューサーさんの血はスパイスですから良いんです」

貫かれた腹に手を当てる。あっついな…血が止まらない、確実にヤバい箇所を狙ってやがったな…服を脱ぎ、お絞りを当てる。裸の俺を見ながら白米だけを食べていた彼女に問いかける

P「……白米だけって、美味いんですか?」

小鳥「プロデューサーさんの身体で2杯はいけますね」

一杯目を平らげ店員を呼ぶ彼女に俺は狂気を覚えた。まぁ身体位いくらでも魅せてあげるけどさ…減るものじゃないんだし


お酒が進み少し酔っ払って来た二人は明らかに絡み方がおかしくなってきた…
フォークを太ももに刺され、お返しに箸で喉仏を思い切り突いたり…


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:57:07.44 ID:rSS2ME/Zi

気がついたらベッドの中に居た…昨日の事はあまり覚えてない。二件目に行って……多分運転代行で家まで帰ったんだろう
身体を起こし違和感を感じた。あれ?俺の部屋って……こんなんだったかな

P「……しかも、裸やん俺ェ…」

小鳥「ん"~、おはようございます」

隣で聞こえる彼女の声、ゴミ箱にはコンドームが、これで全てを悟った。あぁヤバい、ここはラブホテル、俺はかのじょを抱いてしまったのか…恋人を思い出し後悔で胸が張り裂けそうになった

P「はっ……じゃあ、事務所、行きましょうか」

小鳥「う"~ん……ふぁあい」

まだ完全に覚めてない彼女の口に指を突っ込みある確認をする。突っ込んだ指を引き抜き臭いを嗅ぐ……

P「く、口にも出しちまったのか…すんません」

小鳥「ゆ~るしませ~ん」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:57:13.17 ID:BkbnXD7B0

>お酒が進み少し酔っ払って来た二人は明らかに絡み方がおかしくなってきた…
酒入る前からおかしかっただろwww


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/16(月) 23:59:47.56 ID:V9BQW34Mi

これはこれでなかなか


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:01:23.13 ID:osyM9Z7m0

また小鳥さん幸せスレかと思ったら…なんだこれ


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:29:26.73 ID:TexIopcK0

>>51
本人たちにとっては幸せかもしれないだろ


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:03:24.08 ID:/2S/HLvvi

事務所までタクシーで向かい俺は事務所の扉を開ける。金髪が俺に抱きついてきた、香水の甘い香りが鼻につく

美希「ハニー、おはようなの~!」

P「おはようございますですよ~美希ちゃん」

頭をくしゃくしゃに掻き回す。作ってきた髪型をバラバラにし笑顔で彼女の肩を叩いた。

美希「ひ、酷いの!も~う……あ、居たんだ」

小鳥「……」

後ろから衝撃を感じ床へと吹っ飛ばされる。事務員が思い切り突っ込んで来たのだ…な、なんで?俺、なにかしました?

P「っつ……あぁ…そうっすか」

床の隅に溜まった誇りを掴み彼女の口にぶち込む。咳き込む彼女のお腹に掌底を入れ、冷蔵庫から緑茶を取り出した


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:04:44.27 ID:4UKSAP3c0

まあこれもぴよとPの愛の形かも試練


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:07:32.19 ID:3a1V/F+80

こんな愛の形いやだよwww


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:12:02.64 ID:/2S/HLvvi

美希「ねぇハニ~?美希ねぇ、今日は空いてるの」

ソファに座り緑茶を飲む俺の膝の上に座り込み語りかけてくる。金髪を手で撫でながら彼女に言う

P「じゃあなんで来たんですか~?」

前髪を掻き揚げ飲みかけのペットボトルを彼女のおデコにくっ付ける。少し嫌そうに、少し嬉しそうに俺に語りかけてくる

美希「それはね~、ハニーに会いに来たんだよ?」

刹那、頭に衝撃が走った。痛む頭を手で抑えて隣…いや、事務員を見る。何故かめちゃくちゃイラついた態度で俺を睨みつけている
床には割れた湯のみ茶碗、くそ野郎、頭カチ割れるかとおもったぞ

美希「は、ハニー!?だ、大丈夫!?」

小鳥「ふー………ファック、ユー」

中指を立てて金髪を威嚇する事務員さん。なんと情けない光景だろうか、俺は怒りと情けなさから美希から優しく離れて事務員に走り寄った

……ドロップキックをかまして事務員をロッカーに叩きつけた

P「なに嫉妬してるんだ…空いてはまだ子供だぞ」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:13:29.32 ID:Lbl1r2z60

コントしてんじゃねーよwwwww


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:15:49.45 ID:WKN1nwy10

なんて歪んだ世界なんだ


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:20:56.13 ID:/2S/HLvvi

小鳥「子供……だから…?か、関係無いっですよ…」

美希「そ、それに美希はもう子供じゃないの!」

隣で駄々を捏ねる金髪を黙らず為、抱きしめ持ち上げた。事務員の目が赤くなっていくのが見えたがそんなの関係無い…持ち上げたままその場でトリプルアクセルを決めて美希から手を離す

美希「は、ハニー…め、目が回っちゃったの」

俺は飲みかけの緑茶の蓋を開けて美希に差し出した。嬉しそうに飲む美希、怒り狂う事務員……そして

千早「……」

P「あ……」

家政婦は見たとか言うが正直不味かった…そう、付き合っている恋人に見られていたのだ。ヤバいヤバいヤバいヤバい

P「あ、あの…ち、千早?」

千早「……失礼します」

扉を開けたまま階段を駆け下りる音が聞こえる。足を踏み外しゴロゴロと音を立てて階段を下る音も聞こえたかな…

P「って、ヤバいって!ち、千早ー!」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:22:35.65 ID:4UKSAP3c0

72、千早が恋人なのか


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:23:32.27 ID:WKN1nwy10

なにっ


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:28:05.04 ID:/2S/HLvvi

階段で蹲る恋人、千早の元へと駆け寄った。あぁ、腕が変な方向に曲がってるのを見た俺は、それを固定する為にスーツを破り捨て腕に巻きつける

P「ちょ、だ、大丈夫か?て、ていうかさっきのはちがうんだって!み、美希が喉渇いたって言うから」

俺は千早の汚れた顔を拭く為に彼女の顔に手を近づけたのだが、折れた方の手で弾かれ彼女に睨み付けられた。

千早「はぁっ、はぁ…言い訳は聞きたく無い…です…」

P「いや、だからアレはだな…」

不味い点は2つ、1つは俺は千早にさっきみたく飲みかけの飲み物をあげた事が無い。2つ目は俺は千早を抱きかかえた事なんて無い…(だって、抱き心地皆無っぽいのは秘密な♪)

千早「……」

P「……別れるか?」

その言葉を皮切りに、千早が泣き叫んだ


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:29:31.92 ID:4UKSAP3c0

折れたほうの手でw


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:35:28.98 ID:/2S/HLvvi

結局、俺は救急車を呼び千早を病院に搬送させた。冗談が通じないのが彼女の悪いとこだったのを忘れてた…救急車に運び込まれる千早の耳元で呟いた

P「バカ、俺には千早しか居ないんだから…さっきのはアメリカジョーズだよ」

千早「……ふふっ、ジョーズじゃなくてジョークですよ…プロデューサー」

微笑む彼女を見て大丈夫と確信した俺は病院に付いていかず事務所に戻った。
とりあえず春香に連絡を入れた、病院に行ってやってくれと……

P「さってと、仕事に戻りますかな…」

事務所に行こうとする俺の肩を掴むは事務員さん。肩が外れるかと思う位力強く握り締められた

小鳥「ふふふ…千早ちゃんとはどういう関係なんですか?」

P「……アイドルとプロデューサー、それだけの中です」

刹那、右の太ももにボールペンを指し込まれアスファルトに蹲った


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:41:13.54 ID:UvmU7MeK0

穴だらけじゃないか


79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:44:15.05 ID:/2S/HLvvi

P「ぐぅぉおおっ」チシブキー

アスファルトが真っ赤に染まる、幸い美希は既に事務所にもどって居る為この光景は見られては居ない。しかし痛いな、なんでだ…

小鳥「抱かれたから分かるんですよ!!千早ちゃんとの間に香る憎たらしい何かをですねぇえ!!」

蹲る俺に覆いかぶさる様にして飛びついて来る事務所を、左足で蹴り上げ吹き飛ばした。疼く右足をさすりながら何とか立ち上がる

P「い、一回抱かれたからって彼女面するのっておかしく無いですか?それに、さっき気づいたんですけど昨日、飲み代全部俺が出してますよね?諭吉が1人も居なかったんですけど!?」

小鳥「ぴよぴよぴよ…お金を出すのが当たり前じゃ無いですか」

その、事務員の言葉で俺の中にある何かが切れた…まだ立ち上がって居ない彼女の右手を押さえつけ、ポケットに入れておいたボールペンを思い切り刺し込んだ

小鳥「はっ…プロデューサーさんの愛、う、受け取りましたよぉ」

唾を吐きかけられ仰け反った俺に彼女の太ももが鼻に食い込んだ…いてぇ


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:51:13.00 ID:bO4pBabR0

なんとなくアイマスの雰囲気があるのが怖い


83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 00:52:02.27 ID:/2S/HLvvi

P「………ふぅ」

小鳥「……自動販売機…何か奢って上げますよ」マジキチスマイル

アスファルトに寝そべる俺に手を差し伸べてくれた彼女の手を握りしめ立ち上がる。強いなぁ…やっぱまだ当分は勝てそうに無いや

P「…ぷっ、あはは…あはははは!」

小鳥「ふふふ、私に勝つにはまだまだですよ、プロデューサーさん♪」

二人で笑いながら自動販売機に向う、激しい犬のじゃれ愛が終わり、何時もの優しい二人に戻っていく。これが二人の日常、誰にも邪魔されない二人だけの日常

彼女に缶コーヒーを奢ってもらい早速開ける。細長いコーヒーを一気に飲みあげ二人して事務所へと向かった

小鳥「私達、もう恋人どうしですね」

寄り添ってきた彼女の両目をチョキで潰し再び笑う

P「だから俺には恋人なんて早いんですってば~」

こう言っとけばさっきの千早の疑いも少しは薄まるだろう。カラの缶を彼女の口にねじ込み事務所へと急いだ


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:00:06.28 ID:/2S/HLvvi

律子「あっ、プロデューサー!千早、大丈夫なんですか?」

事務所に入るや否やメガネが似合う俺の後輩(実績は完全に上なんだけど…)が駆け寄り言い寄ってきた

P「あぁ、春香を病院に向かわせたんでだいじょっ!!?」

背中に違和感を感じた…またボールペンか。後ろを振り向くと事務員が笑顔で俺に小声で囁いてきた

小鳥「馴れ馴れしく接しすぎです…」ピーヨー

ボールペンを引き抜かれ背中に激痛が走る。間違いない、昨日抱かれたからか完全に彼女になった気分で居るのだ…コレだからこの人は苦手なんだ

律子「プロデューサー?そう言えばスーツ、どうしたんですか?」

P「あぁ、千早の折れた腕を固定する為に裂いたぁあがっ!!?」

一度刺された箇所にもう一度ボールペンをぶち込まれた。それも、少し斜めに刺されたので痛み増し増し増しだ…

小鳥「プロデューサーさんのスーツならロッカーの中に換えが有りますから心配しないでください」

律子「は、はぁ…なら良いんですけど」


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:07:53.60 ID:/2S/HLvvi

気を取り直して事務所で作業を再開する俺と事務員+律子、隣には美希が座り俺の作業を見つめていた

小鳥「………」カタカタッターンッ‼

P「…?(メールだ)」

目の前の事務員からのメール、内容は美希ちゃんと喋ったら殺す。との事だった…
俺はそのメールをゴミ箱に運び、さっそく美希に話し掛けた

P「今月は必ず美希をスーパースター、トップアイドルにしてやるからな」

美希の頭を撫でてやる。事務員の動きが止まるがそんなん関係無い、隣に律子が居るのだから何時もの茶番はまず起こらないからな。

美希「うん!美希、絶対トップアイドルになるの!だから、ハニーもいっぱいいっーぱい頑張って欲しいな」

小鳥「………」

事務員が腰を上げ席を立つ、俺に近づこうとした時だった。甲高くも恐ろしい声が事務所の中に入ってきた

「ばっかもーん!!」


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:15:37.67 ID:/2S/HLvvi

事務所の窓が開かれ沖縄が走って入ってきた。何時も頭の上に居るハムスターが居ない……代わりに一人のおじいさんを連れていた

響「わーん!ハム蔵と友蔵を間違えちゃったさー!」

波平「あなた方がこの子の保護者かの?なぁに、友蔵と波平を間違えるなぞ言語道断。きつくお灸を添えておきましたぞ」

響「自分悪く無いぞ!」

P「いや…響、あの人は友蔵じゃなくて波平だ」

突然のゲストに土器もを抜かれたが、冷静に彼女にツッコミを入れる。彼女の天然っぷりは最早池沼の域に達していると言っても過言ではないだろう…
俺は響にお茶を渡し、ソファに座らせた

律子「……なんだったんですかね」

P「あまり深く考えちゃいけなぁ"ああ"っ!!」

小鳥「抜け駆け厳禁♡」

多分、本日4本目だな…痛みの壁を通り越して身体が痺れてきた


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:17:33.67 ID:3IffWgxJ0

何だこの展開……


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:19:48.53 ID:WfLermQ2i

友蔵わろた


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:21:40.51 ID:3G/SakZn0

スレタイは何だったんですかねぇ...


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:25:08.97 ID:/2S/HLvvi

お昼時、そう言えば見るのを忘れていたiPhone…取り出して画面を開くと尋常じゃない量のメールと着信履歴があった

P「……(やばっ、全部千早からだ)」

最初は会いたいとか電話に出て欲しいとかだったんだが、後半から空メールの連投だった。その数実に765件

律子「プロデューサー、お昼、どうですか?」

P「あっ、一緒に行く?つってもお金無いんだよ…悪い、また今度な」

律子「それ位私が出して上げますよ、さっ、行きましょう」

なんかぐいぐい来られたので、ついて行く事にした。事務員には拳を顔面にめり込ませお茶をそっと机に置いといた…
美希と響も一緒に連れて行きたかったのだが、律子がプロデューサー同士の大切な話し合いだから無理と言い、二人を黙らせた

……プロデューサー同士の大切な話し合い?そんなの有ったかなと思いながらも事務所を出て、近くのレストランへと足を運んだ

P「……なんかごめんな、ご飯、奢ってもらって」

律子「良いんですよ、それに、給料減らされたんでしょ?そういう時は私に頼って下さいよ、プロデューサー」

店員が水を持ってきたところで律子がメニューを頼んだ。俺はとりあえず同じの、と律子に言って店員は早々と歩いていった


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:33:35.26 ID:/2S/HLvvi

P「……へ?貴音と美希、それに響にユニットを組ませて欲しい?」

律子「はい、て言うか、あんなに粒揃いなのにソロで売り出して行こうっておかしいですよ」

確かに…765プロの皆はその辺のアイドルよか顔は良い(ちょっと癖が強いけど)それに、律子は亜美・あずさ・デコ助の3人をプロデュースし成功したのは事実…なんで俺もしなかったんだろう、いや、まぁ面倒くさいのも有ったんだけどね

律子「確かに春香と千早は売れてはいます、それに、プロデューサーが知らないだけで実は美希が一番人気なんですよ?」

P「………は?」

スパゲッティを食べる俺の手が止まった。え?み、美希が一番人気だったの?俺は千早が一番人気だとばかり…それで千早を俺の者にして優越感に浸ろうと思ってたのに……え?は?
頭がパニック、思考停止、律子からの熱いビンタで我に帰り再びスパゲッティを口に運ぶ

律子「はぁ……やっぱり知らなかったんですね…」

P「うわぁ…なら美希の仕事って簡単に増やせ

律子「増やせるなんてもんじゃないですよ…竜宮小町の仕事をしててもたまに美希の事は言われるんですから」


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:41:48.63 ID:/2S/HLvvi

P「で、でも…」

律子「でもなんですか?」

再び手を止め黙り込む。正直言うと、俺は貴音の事が嫌いなんだ……電波ぶってると言うか、中卒と言うか、喋りにくいというか

P「た、貴音はな…か、代わりに真美とかどうだ?げ、元気っ娘3人って案外いけそうな気が」

律子「無理です、渡しの目がそう言うんだからプロデューサーは従ってください」

キツイ言葉が僕を責める、心、身体、焼き尽くされた…
仕方なくiPhoneを取り出し貴音に電話をかける、待っていたかの様にワンコで電話に出た彼女の声は何故か嬉しそうだったな

P「あ、あんの…突然ごめんな……あ、あの」

貴音「プロデューサー…何かわたくしにご用があるのですか?」

律子「ほら、早く言ってくださいよ。今すぐ事務所に来て欲しいって」

律子の言われるがまま、貴音に事情を話した。3人でユニットを組む事、けど、俺は貴音が苦手な事…余計な事まで言った覚えは無いのだが、電話越しに貴音の泣く声が聞こえた気がした


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:49:20.58 ID:/2S/HLvvi

レストランを出、律子にもう一度謝った。やはり年下に奢って貰うのは気分が悪いから。律子は別に良いですよと微笑んで返してくれた…あぁ、天使が目の前に居るよ

P「……よし」

律子「プロデューサー?」

俺はiPhoneを取り出し、恋人に電話をかけた。こちらもワンコで出て涙ながら俺に訴えてきた

千早「プロデューサー…な、なんで出てくれなかったんですかぁ…」

俺の心は決まっていた。俺はプロデューサーだ、俺はビックになるんだ。邪魔な者は切り捨てていく

P「別れよっか、好きな人出来ちゃった」

それだけ言うと、千早の返事も聞かずiPhoneをアスファルトに思い切り叩きつけた。律子が驚いていたがそんなの気にしない

律子「ど、どうしたんですかプロデューサー…別れるとかなんとかって」

P「 (一番人気の美希に)切り替えていく」

律子「は、い?」

P「恋を始めようと思う」

軽快なステップで事務所へと急ぐ俺についてくる同僚の律子、とりあえず今から駄目元で美希に告白してみるか…


103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:50:51.15 ID:3IffWgxJ0

スタイリッシュに最悪ww


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 01:57:10.41 ID:/2S/HLvvi

貴音「プロデューサー、あの

中卒を無視して美希の元へと駆け寄った。ソファに向かい合う形で、真剣な話がしたい、と……

美希「は、ハニー?真剣な話って…アレだよね?貴音達とユニットをく

P「美希星井」

美希「……は、ハニー…」

苗字と名前を逆に言っただけ、ただそれだけ…いや、それだけで充分だった。この一言で俺は名実共に美希のハニーになったのだ
怒り狂う事務員の胸に洗濯バサミを付けてヨガらせた、あぁ、この人やっぱ真性のMなんだな…俺も人のこと言えないけど

響「なぁプロデューサー、さっきから美希が変なんだけど、どうかしたのか?ずっと下向いてるぞ」

P「……響、頑張ろうな!目指せトップアイドルだ」

響「あ、あ、うん…」

貴音「プロデュー

P「よし、じゃあ早速レッスン場に向かって合わせて見ようか……行こう、美希」

中卒を無視して美希に手を差し伸べる。もじもじとしてるとこを見るとやっぱりまだ子供なんだなと実感させられる


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 02:06:17.68 ID:/2S/HLvvi

律子「ふふっ、どうでした?3人の息、ピッタリだったでしょ」

外も夕日に照らされる頃に俺達はレッスンを終え、事務所へと戻ってきた。2人にペットボトルを差し出し俺は律子に返事をする

P「あぁ、……けどさ、なんか貴音の気分が悪いっつーかなんつーか」

ペットボトルを渡した2人とは我那覇響と星井美希の2人、普通はこんな事しないんだけど今回は特別。四条貴音に差し出さなかった理由は一番歳上だから、それだけ。

貴音「……」

一人虚しく冷蔵庫を漁る貴音を見て呆れ顔で律子は俺に言って来た

律子「プロデューサー……スキンシップって知ってますか?」

P「あぁ、社交辞令の事だろ?」

スキンシップと言われても毎日、小鳥さんと戦場で戦ってる為にどうしても手を挙げる事がスキンシップなんだと身体が覚えてしまっていた
現に、レッスン場に居る時も事務員は扉の僅かな隙間から吹き矢で俺を何度も狙って来てたのだから…

今だって足元に鉛筆を4本、深々と刺されている。が、律子の前だから痩せ我慢中……覚えてろよ、焼き鳥にしてやる


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 02:14:35.29 ID:/2S/HLvvi

律子「……今日はプロデューサーが車で連れて帰ってあげてください」

P「ん?律子をか?」

律子「違います…」

律子が無言で指を指した先には冷蔵庫を漁る中卒の姿が…マジですかぁ?絶対車内で気まずくなるだけな様な気がする
いや、容易に想像出来る。無言の車内に二人……拷問じゃないか

律子「とりあえずいますぐにでも彼女の元に行ってください。分からないんですか?ワザと冷蔵庫の前で待ってるんですよ?」

P「………りょーかい」

律子が俺に背を向けると同時に、俺は事務員に飛びかかり三角定規で目を刺した。その後、床に転がっていた汚い雑巾で顔を何度も何度も拭いてくっさい臭いを顔に媚びつかせた

小鳥「ぷっ…ぴ……ぷわ」ゾウキンシュー

P「……あんまり調子に乗らないで下さいよ」

足に刺さった鉛筆を引き抜いて彼女、四条貴音の元へと歩み寄った。で、第一声がこれだ

P「電気代勿体無いだろ、何時までも開けてるな、早く選べ」

彼女はその場に泣き崩れた


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 02:23:04.12 ID:/2S/HLvvi

P「……いやいや、な、なんで泣いて

刹那、律子からの熱いビンタを喰らい仰け反る。追撃の肘打ちが溝落ちに入りその場に倒れこんだ…苦しい、息ができない

P「ほ、ほーみー……」ビックビックビックビックカメラ

律子「……謝って下さい」

俺は律子に髪の毛を掴まれ顔を持ち上げられた。な、なんてじゃじゃ馬だ…俺は内心、彼女に惚れそうになった
髪の毛を掴む手を離され顎を強く打ち付ける、律子はそれだけ言うと自分の持ち場へと帰って行った…

P「………た、貴音、あ、あの…」

何を言ったら良いか分からない俺が気になったのは開けっ放しの冷蔵庫、俺は勢い良く閉めた。のがいけなかった…

貴音「ぁ"あっ!」

冷蔵庫に手を挟み挟まれた手を抑え蹲る中卒。や、やってしまった…俺は貴音の肩に触れて優しく手を握ってやった

P「す、すまん!ま、まさか挟むとは思わなかったから!」

貴音「ぷ、プロデューサー……挟まれた手は……逆の手です…」

P「……」


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 02:35:14.00 ID:/2S/HLvvi

事務所の救急箱から湿布と包帯を取り出し、彼女を介護する。介護中、中卒は嬉しそうな顔で時折俯き、俺を見ては顔をそらしていた…
この一連の動作を見ていた美希が俺に擦り寄り甘えてきた。甘い香水の匂い、ちょっと付けすぎだろ、と思いながらも彼女の相手をしてやった

P「美希、今はちゅうそ……貴音の介護をしてるんだから邪魔しないでくれないかな」イケメンスマイル

美希「ぶー、貴音だけズルいの。美希だってさっきのレッスンで疲れたからハニーに看病してほしいなぁ~」

じゃれてくる美希を上手く払い除け中卒の看病を続ける。まじまじとは見た事無かったから分からなかったが整った顔してるんだなぁと感心してしまった

P「ほんとにすまなかった…お、お詫びって言い方は変なんだけどさ、今日、送ってくよ」

貴音「あ、あなた様!?」

あ、あなた様?初めて中卒にそんな言われ方されたな。何時もはプロデューサーなのになんであなた様?バカ殿の出演でも狙ってるのかな?まっ、今は良いや。律子の言うスキンシップとやらを中卒と取らないとな

P「あ、あはは…あなた様って、びっくりするじゃないがぁあ'"っ!!!?」

激痛を感じ、後ろを向くと事務員が吹き矢でビス(ねじ)を吹き付けて来てた…しかも、ビスは丁度鉛筆が深々と刺さってたあの場所に…スナイパーにでも転職しろよ鳥があぁ…

P「た、貴音、ちょっと目、閉じててくれないか?」

貴音「は、はい…」

次の瞬間、鳥の腕をコンパスで何度も何度も刺した


123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 02:44:55.59 ID:/2S/HLvvi

小鳥「あぁぁああ"!ぷ、プロデューサーさんに愛されてますよぉぉお!私の時代が来てますよー!!」ピー

コンパスを刺された痛みで床に転がる鳥を俺は溝落ちに蹴りを入れて悶えさせた。次に膝で鼻をへし折り最後に額にキスをしてあげた

小鳥「ぴひょ…ふほふーはーひゃん……ま、またひょうのみにいひまひょう」

P「もうお金無いんで呑みに行けません、それに俺は貴音を家まで送るので無理です」

俺は焼き鳥の懐から財布を取り出し諭吉を3人強奪した。当たり前だ、昨日5人を生贄に捧げられたのだから寧ろ安い位だ
俺は焼き鳥の財布を窓から投げ捨て、少し後悔した。あぁ、どうせならもう2人強奪しとくんだったな…

律子「プロデューサー、それじゃあ私は美希達を送るんで失礼しますね」

美希「え~!美希はハニーと一緒に帰るのー!!」

響「……(マズイ、何か喋んないと自分、ガチで空気だぞ)」

律子「ん、どうしたの響?さっきから黙って」

響「な、なんくるないさー!」

律子「あっそう、じゃあ響は自分で帰ってね、ほら、行くわよ美希」

美希「嫌なのー!は、ハニー!!」

律子は美希を引きずり無理やり事務所の外へと追い出した。沖縄は……まぁ、なんくるないって自分で言ったんだからなんくるないんだろ


127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 02:55:55.07 ID:/2S/HLvvi

駐車場に俺と貴音は居た……何故か我那覇が俺に泣きながらしがみついて来てるのが謎だが

響「プロデューサー!じ、自分も乗せて帰ってほしいぞぉお!昨日皆のペディグリーチャム買ったからタクシー代持ってないさぁああ!!」

P「わ、分かったから。分かったからくっつくなっつーの!」

何より横に居る中卒の目線が怖かった。なんていうか…とりあえず、不機嫌なのは理解出来たかな。沖縄を後ろの席に乗せ、中卒は俺の隣に。車の鍵をかけ、走らせようとした瞬間だった

車「……」パンクー

P「お、い…う、嘘だろ……っ!ま、まさか」

車の窓を開けて事務所を見る…スナイパーから狙撃された。奴はビスを俺の車のタイヤに射抜き見事にパンクさせたのだ

響「プロデューサー、早く帰ろうよー!ハム蔵が心配だぞー!」

貴音「あなた様…響もこう言っておられます、なるべく早く車を出した方が」

P「……悪い、ちょっと待っててくれ…30秒…30秒くれ」

そう言うと俺は車の窓をおとをたてて閉め、事務所の壁をよじ登り奴の前に姿を表した。足を腕に絡ませへし折り、足はボールペンを10本刺して事務所の窓からダイブした

小鳥「ぴよ………ぴよぉぉぉおお!!」

P「悪い悪い、やっぱ今日はタクシーで帰るか」

俺は沖縄の携帯を借りてタクシーを呼んだ


129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 03:06:43.87 ID:/2S/HLvvi

タクシーの後ろの席に俺達3人は座っている。左から順に俺・沖縄・中卒だ、俺は窓際じゃないと落ち着かない子供みたいな癖を持ってる為、それに沖縄を中卒の間に挟めば喋らなくて済む。我ながら完璧な作戦だ

P「………臭いなぁお前、サーターアンダギーの臭いがする」

響「ん"なっ!じ、自分、臭く無いぞ!」

P「ほんとか~?」

そう言うと沖縄の脇に顔を埋めて身体をくすぐる。沖縄は笑いながら俺を押しどけ様とするが俺は行為を辞めなかった…が、中卒の冷たい視線で背筋が凍りついた為、止める事を強いられた

響「はぁはぁ…ぷ、プロデューサーってば面白すぎだぞぉ、自分、笑い死ぬかと思ったさ~」

運転手「……イケメンリア充は死にさらせ」

沖縄のアパートまでの時間は沖縄といろんな話をした。サーターアンダギーがドーナツより美味しい事、ハム蔵がハム太郎と死闘を繰り広げた事、実は俺の事が大好きな事。まぁ他愛も無い話で盛り上がりアパートの前についた

P「じゃあまた明日な。夢はでっかくトップアイドルだ」

響「プロデューサー、さっきの話、嘘じゃないんだぞ!自分、プロデューサーの事がハム蔵の次に好きなんだ!じゃっ、また明日!」

運転手「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」


132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 03:17:59.36 ID:/2S/HLvvi

さて、無言の車内で俺は何をしていいか分からなかった。なんせ、iPhoneはぶち壊してしまったし、中卒と何を話せば良いのか分からない。沖縄みたく匂いネタなんて使えないし………あっ、そうだ

P「中卒ってさ、社会の底辺だよな。アイドル辞めちまったら本当にどこも拾ってくれないから頑張れよ!」イケメンッ‼

貴音「.…」

あらゃりゃ、バッドコミュニケーション…なんて言うか、中卒から放たれる近づくなよオーラが凄まじいんだよな
俺は勇気を振り絞って彼女に言ってやった

P「貴音ってさ…プロフィール見る限りケツでかいよな、安産タイプだな!」

貴音「……」

あぁもう…なんでネタに乗っかかってこないんだよぅ、めちゃくちゃ息苦しくなり、
俺は思い切って中卒に言ってやった

P「俺さ、お前ともっと仲良くなりたい訳よ、分かる?なのにお前はなんつーか、その…何話したらいいかわかんねーんだよ、貴音を見せてくれよ。俺はお前のプロデューサーだぞ?」

はっ、言ってやった。満足気に窓際から外を見る俺……に、寄り添う中卒。あ?な、なんで寄っかかってきてんの?
心臓の音が聞こえる、焼き鳥と戦ってる時以外はこんな事無かったのに…
中卒はその後、目的地につくまで無言で俺に寄り添っていた。

P「あ、あの……」

貴音「あなた様……ありがとうございました」

振り返り歩いていく中卒に俺は誰かを重ねた……誰だっけ、確か……


133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 03:28:35.03 ID:/2S/HLvvi

俺はその日、貴音の写真で抜いた。何故だか分からないが無償に抜きたくなったので抜いた。
コラ画像を自分で作り抜いた。本屋に行って貴音の写真集を買って抜いた。とにかく猿の様に抜いた……結果がこれだ

P「はっ、ただのケツのでかい中卒じゃねーか」

写真集を破り捨てゴミ箱にダイブさせる、パソコンのエロ画像も全て消して貴音の写真もベランダで燃やした。抜いちまった後の女は途端に肉壺と化して一気に価値を落としていく

P「は~あ、もう23時か…」

俺は風呂に入ろうと重い腰を上げた時、自宅の電話が鳴り響いた。俺は番号を確認もせずにとりあえず電話に出た。相手は……中卒だ

P「ん……どうしたんだこんな遅くに、明日も早いんだから早く寝ないといけないだろ」

貴音「……あなた様、今日は一段と夜空が美しいですよ?……ふふっ、すみません。それを伝えたくて…おやすみなさいませ」

それだけ言うと電話は切れた。あ、あれ?つーかなんで貴音が俺の家の電話番号知ってるんだ?あの千早にさえ教えなかったのに…

ベランダの窓を開け、空を見る。真っ黄色な月が闇夜を優しく照らし、幻想的な気分に俺を酔わせた

P「………」

俺はゴミ箱に捨てた写真集を拾い、まだ使えそうなページを見つけ、抜き散らかした


134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 03:39:01.85 ID:/2S/HLvvi

P「よっ!様子はDo-Dai?」

翌日、俺はバイクで千早の入院している病院へと向かった。流石に昨日は忙しかった為、春香に任せっきりだったのが心配だったからな…

勢い良く窓を開けて軽快なステップで千早の元へと歩み寄る俺、とびっきりの笑顔で千早に語りかける

千早「………」

P「ち、千早?お、お~い」

目は空いている、が、何故か返事が帰ってこない。俺の方を振り向きもせず、只々窓際を見つめていた…
俺は千早の正面に顔を持って行きニッコリと笑顔を作る。が、反応は無し…おかしいな、ベッドからぶらんと右手が降り落ちる

P「な………」

右手には無数の傷が刻まれていた。よく見たらシーツが赤く染まっている箇所が何箇所もある。俺は千早の肩を握り声をかける

P「な、な~にやってだ!ば、バカじゃねーのか千早!!アイドルなのになんでてくびにキズを作ってんだよ!」

俺の問いにやっと答えた……小さな小さな声で

千早「……アイドルである前に……一人の女で、す…」


170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 13:15:52.79 ID:/2S/HLvvi

窓際に歩み寄り窓を開ける。そらには蒼い鳥が飛んでいた…俺はポケットからボールペンを取り出し、千早の方に振り返る。中途半端な事しやがって、やるならなぁ……

P「こんくらいやってみろやぁぁあぁあ!!!」

右手に思い切りボールペンをぶち込んだ。貫通し、血しぶきが彼女のベッドを真っ赤に染めあげる…シティハンターの主人公がそれっぽい事やってたろう?俺は千早の顔に右手を近づけ叫んだ

P「リストカットなんてしやがって!お前はアイドルなんだぞ!?女である前にアイドルなんだよ!!だから、だから、お前を思ってるファンを思えよ!」

ボールペンを抜き取り、再び血しぶきが彼女の顔を、ベッドを赤く染めた。俺はナースコールボタンを押し、ゆっくりと部屋から出て行く。
扉の前、振り返り笑顔で千早に言い放った。右手の感覚はもう無いが、精一杯の笑顔で彼女に一言

P「俺はお前のファンなんだよ、傷付いたお前をファンが見てどう思う?……帰って来いよ、歌姫さま」マジキチスマイル

千早「ぁ…っあ……はぁ…」

喉に手を当て涙を流す千早を見てホッとする。もう、大丈夫だな…
ナースが駆けつけ、惨状を見て失神する。俺はそのナースを男子トイレに運び、犯した

千早はと言うと、ショックで喉を潰し声が出なくなったらしい……彼女のアイドル生命が終わりを告げた


173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 13:24:38.69 ID:/2S/HLvvi

P「ただいま~」

病院を後にした俺は、何時もの戦場こと事務所の窓を開け笑顔で挨拶をする。扉を開けた瞬間に包丁が俺目掛けて飛んできたが軽く受け流し律子に歩み寄る。
……今日は竜宮小町の3人が居た。久しぶりの再開、俺はとりあえずあずささんに挨拶して2人はスルーし律子に話し掛ける

P「千早、大丈夫そうだった。もう大丈夫さ」

律子「そうですか、だったら春香に連絡しといてください。あの子、昨日は付きっ切りで千早の看病をしてたらしいんです」

伊織「ちょっと!挨拶くらいしな

デコ助のデコを思い切り叩く。デコに俺の方手の形が付き彼女は怒って叫んでいた。
ヒスパニックな女は嫌いなんだ。デコ助とのじゃれ愛の最中に背中がなんども熱くなる、ボールペンや包丁、事務員から滅多刺しにされていた。

P「あずっ!?……さ、さん…今日も綺麗ですぅうぅ!!……ね」

あずさ「あら~、ありがとうございます」

誰とも喋っちゃいけないのか…この3人が消えたらもう許さないぞ、本気にじゃれあってあるよ…

小鳥「ぴぃ…ぴぃい!!」


174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 13:32:06.03 ID:/2S/HLvvi

亜美「兄ちゃん兄ちゃん、聞いたんだけど新しいユニット組むんでしょ?こりゃあ亜美達も頑張んないとね→」

P「あれ?なんで真美が居るんだ?亜美は?」

俺の嘘に彼女は気づかない、いや、そこは気づいてくれよ…無言でソファに寝そべり床が濡れる。いやいやいや、そこまで傷付く事なのか?
俺は亜美に近づき、頭を撫でながらこう言った

P「はっはっはっ、真美は泣き虫だなぁ…」

撫でてやってる手を振りほどかれ、ソファから立ち上がる彼女の目は真っ赤だった。事務所を出て行く前に、俺に罵声を浴びせやがった。。

亜美「兄ちゃんの……兄ちゃんのバカぁあ!!」

事務所のドアがちゃんと閉まらず、階段を駆け下りる音が事務所に響いた…
律子に近づかれ目にシャーペンをぶち込まれる。痛みでソファに転がり込んだ俺に律子はボールペンで首元を刺してきた

P「ひっぎゃぁぁあああ!!!」

律子「亜美には言って良い事と悪いことがあるって言いましたよねぇ…?」


177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 13:40:54.44 ID:/2S/HLvvi

俺はこう見えて紳士なんだ、何処ぞの事務員以外の女性には滅多に手は出さない。しかし、こんなにボロボロにされ我慢出来る男が居るだろうか……いや、居ない
俺は立ち上がりざまに律子に足払いをかけ床へ叩きつける。衝撃で外れた眼鏡を足で踏み潰し、中指を立てて律子を見下す

P「いい加減にしてください…俺だって亜美とコミュニケーションがとりたかっただけなんだ…パーフェクトコミュニケーションがさぁ!」

律子「ぷ、プロデューサー…あなた、まさかそこまで亜美の事を考えて…」

理解してくれた彼女に手を刺し伸ばす。ゆっくりと手を取り彼女を起こしてあげた。が、下半身に痛みを感じ、またあの事務員かと思い、振り返るとそこには青色の髪のおっぱいがたっていた…

あずさ「プロデューサーさぁん?ちょっと…律子さんといちゃいちゃしすぎなんじゃないですかぁ?」

P「………」

三色ボールペンを深々と太ももに刺されていた…なんで、貴女まで怒ってるんだ。意味が分からないよ……

俺は自分の席に戻るや否や、事務員から渡されたお茶を飲み干し吹き出した。湯のみには画鋲がたっぷり入っていたため、口の中が鉄の味でいっぱいになった…

小鳥「ぴーよぴよぴよぴよ」


179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 13:51:11.41 ID:/2S/HLvvi

小鳥「プロデューサーさん……良かったらお昼、一緒に食べませんか?」

隣の席にのうのうと座っている彼女からの提案、それを無視し俺は律子に話し掛ける。
彼女はお茶を俺の顔にかけてもう一度ご飯に誘ってきた。まぁ、無視安定

P「あのさ…昨日のお詫びがしたいんだ。だから今日、俺と一緒に食べにいかないか?いや…無理なら良いんだけど」

パソコンを打ち込む彼女の手が止まる。少しの沈黙の後、彼女はパソコンを畳み俺に軽い感じで言い放った。

律子「はぁ…奢ってくれるなら良いですよ」

P「にしし、大丈夫大丈夫、金はあるから」

横っ腹にナイフを刺され、背中にはボールペンが8本も突き刺さっていた。事務員は泣きながら俺に懇願する、頼むから無視をしないでくれと、何時もの様にじゃれあってくれ、と…

小鳥「プロデューサーさん……プロデューサーさぁあん!わだ、わだしの一緒に行ってもいいでずがぁ!?」

俺は五月蝿い事務員にビンタをかまし、席を立つ。お昼時、俺は律子とのお昼を楽しもうと思い席を立つ
が、デコ助に足をかけられ思い切りすっ転び顎を強打する。

伊織「………ふんっ!」

P「…い、意味が分からない……なんの恨みがあるんだよ…」

伊織「うっさい!」

顔を踏みつけられ鼻を折られる。また、鉄の味が口いっぱいに広がった…


180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 14:00:29.83 ID:/2S/HLvvi

結局、俺は律子とデコ助、それにおっぱいと一緒にお昼をを食べる事になった。律子はさっきから亜美に電話を掛けてるみたいだがいっこうに出ないらしい

P「……俺は、律子と二人きりで食べたかったんだけどな」

目の前から水が吹きかかる、驚いたのかそれとも故意でやったのか知らないが、俺に水を吹きかけて来たのは律子本人だった。

律子「な、なにいってるんですか…ま、まったく、プロデューサーは変なとこバカなんですよ」

P「……は、はい?」

刹那、弁慶の脛所に衝撃が走る。なんどもなんどもなんども蹴りつけられてる。席の下を覗き込めば彼女達のパンツを見てしまう事になる為、俺は涼しい顔で我慢した。い、痛いなんてもんじゃなかった…

あずさ「………」

P「…っ、!…ぃ"っ"!!っぐ…」

伊織「な、なに変な声出してんのよ変態」

伊織、お前が蹴ってるのか?ムカついた俺は彼女に顔を近づけデコを吸い上げた。彼女は奇声を上げるや否や俺の溝落ちに拳をめり込ませる。
が、脛に走る痛みは消えない。店員が料理を運んできてくれる頃には、俺の脛はパンパンに腫れ上がっていた…


183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 14:09:46.14 ID:/2S/HLvvi

律子「で、昨日はどうだったんですか?」

P「あぁ……うん、多分仲良くなれたよ。律子、お前のおかげだ」

カチャカチャと金属がお皿に鳴る音がレストランに響く。昨日の今日ではあまり実感は無いが、確実に中卒との距離は縮まったとは思う。律子には感謝してるよ…
割れた眼鏡の奥から笑みが零れる

律子「そうですか、頑張って下さいね。応援してますから」

P「うん、任せとけ……ぉ"ぅ"っ」

太ももに異物を入れられた感覚が伝わってくる。丸上のテーブルに俺は律子とおっぱいに挟まれる形で座っていた為、誰がやったかはすぐ分かった…
彼女の方へと振り返ると涼しい顔でご飯を食べていた……あずささん、ナイフ、何処にやったんですか

あずさ「……ふふふ、すみません。ナイフを落としてしまったので取り替えてくれませんか?」

店員を呼ぶや否や、俺の太ももから思い切りナイフを抜き取り店員に渡す。店員が引いているのが分かる…すみません、うちの事務所、まともな人が少ないんです。と、心の中で謝った

P「……嫌いなんですか?」

あずさ「いえいえ~大好きですよ?」マジキチスマイル

女の子ってのは繊細すぎて分からないよ…


185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 14:18:50.24 ID:/2S/HLvvi

事務所に帰るや否や、事務員が俺に飛び掛ってきたので、肘を突き出し肘とキスをさせる。反動で吹っ飛び床に転がる事務員に俺はサッカーボールを蹴る容量で頭を打ち抜いた

小鳥「ぴ、ぴへへ……」

鼻血が床に噴水の様に吹き散らかされる。やっと相手をしてもらえたと彼女は嬉しそうだった…変態の度を超えてるよ貴女って人は

律子「あっ、渡すの忘れてました…これ、iPhone。電話を持ってないと不便でしょ?昨日SoftBankに行って買ってきましたよ」

P「………律子っ!」

彼女に抱きつき、いや、抱きしめると言う言い方の方が良いのかも知れない。やった!これで暇潰しが出来る!俺は歓喜のあまり彼女の唇を奪った
事務員が奇声を上げる。おっぱいが包丁で俺の腕を滅多刺しにする、が、嬉しさの方が上回って居た為我慢できた。

律子「なななななっ!!?」

P「ありがとう!まっじでありがとう」

早速iPhoneを受け取りメールアドレスなどを設定する為に自分の席へと戻る。席に座ると下半身が熱くなる。何十個もの画鋲が俺のお尻を犯しあげる
が、今の俺には痛くない。事務員からのラリアットも、エルボーも、とりあえず春香に電話をかける


186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 14:26:31.33 ID:/2S/HLvvi

春香「あ、の…天海です…どちら様でしょうか?」

あぁそうか、前の番号と違うから困惑してるんだな。俺は自分の名前を言うと、彼女の言葉が明るくなるのが電話越しでも感じる事が出来た……さて、俺は核心をつく為、彼女に問いかけた

P「お前…千早に付きっ切りだったって嘘だろ」

春香「ヴァイ!?」

そりゃそうだ、付きっ切りなら手首に傷なんて付く筈が無いもんな。間違い無い、こいつは昨日、サボって遊びに行ってたんだと悟った。

P「春香……お前は今日から春休みだ、ずっとな」

春香「ぷ、プロデューサーさん!わ、わたしは

P「もう二度と事務所に来るな、だってお前はずっと春休みだからな」

電話を切り、深呼吸。何度もiPhoneが震えた、相手はもちろん天海リボン。俺は着信拒否設定で彼女のリストをぶち込みiPhoneをポケットに入れた

律子「……どうしたんですか?」

P「いや…長い長い春休みを春香にあげただけさ」


188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 14:36:54.37 ID:/2S/HLvvi

春香「プロデューサーさん!!」

事務所の窓を蹴り飛ばし春香がやってきた。あの電話から16分、早い…お前、県外に居るんじゃ無かったのかと軽いツッコミを入れ、彼女に歩み寄る

P「春休みの筈だが…」

春香「あ、あの!わ、私は千早ちゃ

彼女の口を雑巾で塞ぐ、少し腕を引き、思い切り突き飛ばす。彼女は面白い様に吹っ飛び階段の下に転がり込んだ

P「春休みは事務所に来る日じゃ無いんだ。一生反省していなさい…」

春香「プロデューサーさん!違うんです!!私は、私はっ!!」

事務所の扉を閉めて鍵をかける。ドンドンと嫌な音が事務所に響くが皆も空気を読んだのか、誰も鍵を開けようとしない

伊織「……これ、伊織ちゃんスペシャルドリンク…飲みなさいよ」

P「あぁ、ありがとな…」

デコ助の頭を撫でてやり、そのスペシャルドリンクと言うのを一口。彼女の笑声が耳に響く……大量の辛子とワサビが俺の舌の機能を停止させた


190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 14:47:40.29 ID:/2S/HLvvi

夕方になり、仕事も終わりを告げようとしていた矢先、事務員さんがもたれ掛かって来た。今日はあまりじゃれ愛が無かった為か明らかに不機嫌だ…

小鳥「ぎょうは…呑みに行きましょうよぉ……プロデューサーさぁあん、プロデューサーさぁあん!」

甘え方が尋常じゃない程しつこかった。払いのけようにもしがみ付き離れ様としてくれない…困った、さっきからおっぱいが俺の身体目掛けて画鋲を投げて来て居る

P「呑みには行きません…それに、明日からは3人の活動で忙しくなるので今までみたいなのは諦めてください」

小鳥「ぴよー!!!」

そんなのは嫌だと言うがの如く、彼女は俺の首を締め上げる。仕方ないんだよ、俺だって仕事なんてしたくは無い
唾を吹きかけ仰け反った彼女のお腹に拳を、足にボールペンを、そして画鋲を散りばめさせた椅子に無理やり座らせる

小鳥「ゆわぁぁあぁあ!!!」

P「って、律子。二人は律子が送って行くのか?」

律子「あ、は

律子を手刀で気絶させたのは765プロのおっぱいことあずささん。伊織は何時の間にか帰っていた。なんていうか、統一感の無いユニットだな…

あずさ「あら~、律子さんが寝ちゃったので……プロデューサーさん、お願いしても良いですか?」

P「……わ、分かりました」

結局、俺はバイクであずささんを送ってあげる事になった


192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 14:55:57.58 ID:/2S/HLvvi

バイクが幸いしたのか、俺はおっぱいと喋らずに済んでいた(と、言うよりバイクじゃ話すにも話せない)
しがみ付き方が半端じゃ無かったがスルーしバイクを走らせる。信号機でバイクを止める度に向こうから話しかけて来るがそれも無視、早くおっぱいを送って寝たかったから

あずさ「………」

P「っ!!?」

曲がり角を曲がる際に彼女は身体を思い切り倒し重心をブレさせた…俺は思い切りすっ転び、バイクは電柱に突っ込んでバラバラになった。
鞭を打たれた様な痛みが全身に駆け巡る。俺は立ち上がると、ボロボロになったバイクの元へ駆け寄った。あぁ、ダメだ、完全に壊れてる。

ガックリと項垂れてる俺の肩を優しく叩くのはおっぱいさん。あんた、なんで無傷なんだよ…

あずさ「うふふ、歩いて帰りましょうか」

P「……」

バイクを壊された怒りを何処に向ければ良いか分からない俺は、彼女と歩いて帰る事にした。あぁ、これが事務員なら腕の二本や三本、ばきばきにしてやってるのに


195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:03:14.05 ID:/2S/HLvvi

あずさ「プロデューサーさん、プロデューサーさんは今、お付き合いしている方は居るんですか?」

P「あぁ、居ますよ。貴女よりずっと純粋で可愛い娘と…」

俺のジョークを軽く流してはくれず、手首の関節を外された。手首が腫れ上がり痛みで彼女を握る感覚が薄れていく…なんで冗談って分かってくれないんだ

あずさ「プロデューサーさん、では誰と付き合ってるか……教えてはくれませんか?」

P「いや、流石にそれはプライベートなんで無理です」

俺の問いに彼女はまた、手首の関節を逆方向に外した。ごきりと鈍い音が耳に入る。痛い……
でも、プライベートはプライベートだ。隠したい事の一つや二つは誰にだってある。俺は何度も激痛にうなされながら、彼女と道を歩いていた

あずさ「……」

P「心配しないでください。俺があずささんと付き合う可能性は鼻糞より低いんですから」イケメンスマイル

指の関節を外された…


196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:10:03.35 ID:/2S/HLvvi

おっぱいのアパートにつくや否や俺は彼女に憎しみを込めてこう、言った

P「もう歳ですもんね、そろそろ竜宮小町を引退しましょうか。あなただけ小町じゃなくて大町ですよ」ニッコリ

あずさ「あらあら~」

何処から取り出したのか分からない中華包丁を振り回してくるおっぱいの胸を揉み、一目散に夕日に染まる街並みに俺は消えて行った

P「はぁ……明日から大変だな…って、千早大丈夫かな…」

iPhoneを開き時間を確認する、もうすぐ9時になろうかとしていた。朝はあんな事してしまったからな…とりあえず様子を見に行くか

俺は重い足取りで病院に向かった…元恋人、765プロの歌姫、なんちゃら千早に会いに


199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:17:42.45 ID:/2S/HLvvi

P「ち~はや、会いに来たぞ~」

72番の部屋の扉を開けると千早がベッドの中に居た。電気も付けずになにをしているのだろう…俺は電気を付けて千早に近づいた

P「……大丈夫か?」

千早「………」

俺を見て彼女の目から光が宿る。しがみつかれ俺は仰け反った。爪を立てられシャツをバラバラにされた、背中に血が流れる程強くしがみつかれてる為、離そうにも離れない

千早「うぁぁああ!!プロデューサーっぁ!プロデューサーぁぁあ!!」

P「いだいいだいいだいいだい!!」

背中が真っ赤になる、彼女は朝会った時とは豹変していた…痩せこけ、ガリガリ君が更にガリガリ君になっていた

千早「はぁっ、はぁっ……」

P「あ~…ご飯食べていた無いんだな」

指を千早の口に持って行くと夢中になってしゃぶり始めた。吸引力が半端じゃなく、爪を吸い取られ激痛が指先に走る


200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:19:24.34 ID:osyM9Z7m0

フグオかよ


201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:26:04.89 ID:/2S/HLvvi

千早との絡みから数分、右指の爪は全て吸い取られ左指と比べて明らかに細くなっていた…血の巡りが悪くなっているのか、青紫色に変色していた

P「……」

千早「プロデューサー…」

とりあえず俺のスーツに身体を包み俺に問いかけてくる。最早ただの変態なのかもしれない……俺は思い切って千早に言った

P「明日から……会えないから」

身体をぶつけてくる、もちろん、泣きながら。しょうが無い事だ、俺はこれを機に千早にお別れを言いに来たのだから。
沖縄・金髪・中卒、この3人をプロデュースし、1stシングルを100万枚売る。AKBなんざ俺が叩き潰してやる、俺は本気だった

P「もう、お前の歌は必要じゃないんだ…俺は妖精を見つけたんだ……千早は妖精なんかじゃない……ただの蛾さ」

千早「ぁぁあぁあぁがぁああ!!」

怒り狂う千早を抱きしめる。その場の勢いで唇を奪い処女も奪った。彼女の喘ぎ声の酷さったら無かったな


203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:32:50.81 ID:/2S/HLvvi

P「!!??」

翌日の自宅、テレビを付けた俺は愕然とした…「AKB前田敦子引退!」あの顔面センターが引退…?
俺はなんてついてるんだ、AKBを潰すなら今しか無い。俺は拳を握りしめガッツポーズを取る、いける。あの3人の妖精なら蟻どもをまとめて吹き飛ばせる

P「アイドルは数じゃねぇんだよ…量より質、だ…」

俺は早々と着替えを済ませて事務所に向かう。街の巨大なスクリーンにも映し出される前田敦子引退のニュース
俺は甲高い笑い声をあげながら街中を走る

事務所の窓を開けると、3人の妖精が俺を迎えいれた。挨拶を交わし適当にコミュニケーションをとる

P「お前達……羽ばたくぞ」

貴音「羽ばたく…?」

響「自分、飛べないぞ!」

沖縄にデコピンをし、泣かせる。美希は自信たっぷりに俺に言って来た

美希「ハニー、目指せ、トップアイドルなの!!」

事務員の奇声が五月蝿かった…


205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:36:44.68 ID:zP83Vn8K0

貴音と美希が事務所の癒し


206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:41:31.03 ID:/2S/HLvvi

前田敦子の引退の影響力は凄まじかった。伊達に一番人気を守って来たわけじゃあない。と、同時にモーニング娘の誰かも引退した、過去の栄光だけのモーニング娘は
俺の眼中には無かった

律子「……凄いですね、先月のライブ、満員でしたね」

響「自分、完璧だからな!」

調子にのる沖縄のヘソを思い切り突いて泣かせた。プロジェクトフェアリー、俺がプロデュースしたユニットは徐々に人気を上げ、ファンを掴み取っていった

真「あっ!プロデューサー、あ、あの」

P「……居たんだ」

真「……」

男を無視して彼女達にタオルを差し出す。沖縄にはタオルを渡さずまた、泣かせる。中卒といちゃつくと金髪が嫉妬する、金髪といちゃつくと中卒が嫉妬する…難しい、まともにコミュニケーションは取れないが彼女達の歌唱力は本物だった。

P「さすが律子だな……ファンを取り込むパフォーマンス力も高い3人…ふふっ、これは竜宮小町を抜く日も近いな」

響「プロデューサー、自分にもタオル出してよ…」

雑巾を渡して、沖縄を泣かせた


209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:49:06.05 ID:/2S/HLvvi

765プロ、決済日、つーか給料日。先月は諭吉を7人も貰えた為、今月はもっと増えてるだろう。俺は胸を誇らしげに社長室へと入っていった

社長「律子くん、それに君も…よく頑張ってくれた!!」

分厚い封筒とうっすい封筒を手に持ち社長は俺達へと歩み寄ってくる。もちろん、俺が貰うのは薄っぺらい封筒、中には諭吉が9人も居た!!
俺は嬉しさで飛び上がった。現に3人の3rdシングルは46万枚も売れた。仕事だって週に5日は持ってこれている……あれ?めちゃくちゃ給料低くね?

P「あ、あの…しゃ、社長?」

社長「あぁ忘れてた。これが、アイドル諸君の給料だ。わたしといてくれよ」

律子のより分厚い封筒を渡される。社長室を後にし確認したところ、3人のだけで諭吉が167人も踊っていた…

律子「あはは……ま、まぁ…」

P「……もしかして、俺ってぼったくられて無いか?」


210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 15:55:55.52 ID:/2S/HLvvi

雪歩「ぷ、プロデューサー」

P「はいよ」

金の入った封筒でスコップの頬を叩き、ポケットに入れる。声変わりが響いたのか全く仕事が無い彼女…しかし、給料袋には諭吉が13人も居た

春香「プロデューサー!!」

P「……」

事務所のガラス窓を開け、彼女にドロップキックをし外野へと吹き飛ばす。給料袋を投げつけ二階から叫んだ

P「春休みだっつったろ!!いい加減にしろ!ぶっ殺すぞ!!」

血まみれのアスファルトにピクピクと跳ねるリボンを見つめ、窓を閉める。事務員がくっついて来た為、ボールペンで目玉をくり抜き外へと投げ捨てた

小鳥「あぁ…こ、これがプロデューサーさんの愛なんですね…」

事務員の唇を奪い、自分の椅子に座る……何十個の画鋲が俺のズボンを穴だらけにした


211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 16:03:55.07 ID:/2S/HLvvi

それから数ヶ月、プロジェクトフェアリー4枚目のシングル「上からマリオ」がAKBが過去に出したシングルと酷似していると話題となり100万枚売れた、オマージュなんざやったもん勝ちなんだと思い知らされた

美希「ハニー!!や、やっとミリオンヒットを出せたの~!」

美希の頭をくしゃくしゃにしてやった後に抱きしめる。今は只々嬉しかった、彼女も泣きながら俺にしがみついてくる

響「ま、まっ、自分、完璧だからな!」

両腕を伸ばして自分も抱きしめて欲しいアピールをする沖縄を無視し、泣かせた。
後ろからポカポカと殴る沖縄を後ろ足で蹴り上げ黙らせる

P「ふふっ、お疲れ…頑張ったな、貴音」

貴音「いいえ、わたくし達が今こうして居られるのもあなた様のおかげなのです。頑張ったのはプロデューサー…あなたの方ですよ」

沖縄と違い両腕を伸ばしては居ない、が、なんとなく分かる。美希の目が付かない所で抱きしめあった…あぁ、今日のオカズは彼女でいいか…


213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 16:12:15.81 ID:/2S/HLvvi

妖精の羽が散る様に、プロジェクトフェアリー達にもアイドルとしての賞味期限が来てしまった。
調子に乗って毎月シングルを出していたのがいけなかったのだ…12ヶ月連続CD企画、7ヶ月目位からファンから飽きられ全く売れなくなった

P「……解散、だな」

律子「えぇ!?か、解散するんですか?」

二人きりの事務所でなんとなく呟いた一言に彼女は食いついて来た。事務員は一昨日車に跳ねられた為、病院に居る。もちろん、一度もお見舞いには行ってない…

P「売れねぇ歌手はただの豚だ…」

律子「い、いやいやいや、急すぎますよ!た、確かにあの企画は無謀だったのかもしれません。け、けど!」

P「律子、お前だって不味いんじゃないのか?竜宮小町…もう結成して何年目だ?既にダンスに突いていけてない人がいるだろう」

律子「………」

竜宮小町の売り上げも右肩下がりだった、原因は簡単、シングルを全く出さないから。ライブは確かに人は入るが仕事はめっきり減った、一度、亜美と間違えて真美を出してしまい顰蹙をかった事もあった


215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 16:21:57.70 ID:/2S/HLvvi

律子「……涼の力を借りれば」

P「ん?りょ、涼って誰だ?……あぁ、876プロの律子の舎弟の秋月涼ちんか」

パソコンのボタンを押す音しか今の事務所にはしない。毎日乱闘騒ぎをしていた為、少し淋しい…
そうだな、今日は彼女のお見舞いに行ってやるか、そう思った矢先に律子からの提案。876プロから引き抜くつもりなんだ…あ、悪魔め

P「いや、無理だろう…876プロは半年前から爆発的に人気を出して来たんだぞ?幾ら社長や律子のコネがあるとしても涼ちんを引き抜くのは…」

律子「……876プロを買い取るんですよ」

飲みかけのペットボトルが手に辺り床に転がる…ぼとぼとと中身が零れ床を汚す。もう床も染みと埃とゴミ袋で最早ゴミ屋敷状態だった…

P「いやいやいやいや!こ、これ以上話を広げるな!も、もう限界なのは分かってるだろう!」

律子「………」

律子は立ち上がり俺にビンタを繰り出した。久しぶりの感覚が俺の身体を駆け巡る……そうだ、この感覚。あの頃を思い出し、律子の顔面に拳をめり込ました
律子は吹き飛び眼鏡が粉々になった…

P「……とりあえず、876プロにいってみるか」

律子「ふふふ、その言葉、待ってましたよ!」


216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 16:28:11.23 ID:/2S/HLvvi

876プロにいく前に恋人に電話を掛けた。お別れを言いに、な…

美希「どうしたのハニー?」

P「別れよう、もう無理だろ」

iPhoneをアスファルトに叩きつけ、隣に居た律子を驚かせる。これでもう終わり、プロジェクトフェアリーも解散だ。売れなくなったアイドルに価値は無い、厳しいが、これが現実なんだ…

律子「……今度は自分で買い直して下さいよ?」

P「あぁ、来週にはiPhone5が出るからな。大丈夫、お金はあるよ」スマイルスマイル

重い荷物を取っ払ったから今は身体が凄く軽かった、律子を引き連れ876プロへと急ぐ

P「なぁ、流石にいきなりはまずいんじゃないかな…」

律子「そうですね…涼に電話してみます」

そう言うと律子は携帯を取り出し彼女、
いや、男の娘の涼ちんに電話をかけた


220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 16:34:27.84 ID:/2S/HLvvi

律子「……あっ、涼?私、律子よ…」

涼「あ、な、なに?今レッスン中でいそが

律子「言う事を聞かなかったらあんたが男だってバラすわよ」

涼「……」

そう、秋月涼は女として売り出している。しかも、律子は涼ちんの数々の写真を持っている為ネットにばら撒けばすぐに876プロの人気を落とす事が出来る
ネットが普及した時代だからこそ出来る荒技だ、俺は暇だったので事務員に公衆電話で携帯に電話をかけた

P「あっ、小鳥さんですか」

小鳥「あ…プロっ、プロデューサーさん!!?」

嬉しそうな声を聞き、大丈夫だと確信した俺は電話を切り律子の元へと戻って行った。

P「……どうだった?」

律子「あぁ、765プロに入社するみたいですね」

P「ま、マジかよ…」


222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 16:43:38.38 ID:/2S/HLvvi

涼「……」ズーン

翌日、急遽、秋月涼ちんが765プロに入社した。強引な引き抜きに皆は困惑していたがそんなの気にしない
ただ、美希のワガママっぷりが炸裂した…

美希「はにぃい…そ、そんなのっでな"いの"ぉぉ"」

泣きじゃくりながら俺にしがみつく金髪を俺はとりあえず受け止めた。俺の服で何度も鼻をかむ彼女に俺は怒りを覚えた

響「プロデューサー!か、解散ってどう意味なんだ!?じ、自分が納得出来る様に説明して欲しいぞ!」

昨日、スーパーで買ったゴーヤで沖縄の顔をフルスイングする。綺麗に割れたゴーヤは汚い床に転がった…もう食べれないな。沖縄の泣く声が事務所に響いた

貴音「あなた様……わたくし達の力不足であなた様にまでご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした…今まで、ありがとうございました…」

中卒の言葉が俺の心のやらかい場所を締め付ける。すまない、俺の力不足のせいで…

律子「ほら涼、皆に自己紹介しなさい」

涼「……」ズーン


223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 16:50:48.00 ID:/2S/HLvvi

律子「………」

涼「っ"ぁあぁあ!!!」

律子は黙る涼の股を思い切りつねり上げた。女であれば何も感じない様な行為なのに…皆が涼を不思議がる。コレも律子の作戦なのだろう、本当に味方で良かったと思い知らされた。

春香「も、もしかして!おと

リボンの髪の毛を掴み事務所のガラス窓に放り投げ丸。パリんといい音を起てて彼女は道路に投げ出された

P「……いい加減にしろ、お前はクビだ」

二階から彼女を見下ろし冷蔵庫から取り出したペットボトルを彼女目掛けて放り投げる。車に何度が跳ねられるのを見届け、割れた窓をガムテープで補強する。

涼「……秋月涼です…皆さん、これからよろしくお願いします…」

律子「はーい、じゃあ涼は竜宮小町に入れるから。あずささん、今までありがとうございました」

あずさ「……あら~?」


225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 16:57:41.23 ID:/2S/HLvvi

伊織「ちょ、ちょっと律子!な、なに意味わかんない事言ってんのよ!!」

律子「黙りなさい、竜宮小町のプロデューサーは私よ……伊織、生き残りたければ戦いなさい」

伊織「……」

兎の人形を握りしめ彼女は歯を食いしばる。突然の別れ、亜美と伊織はおっぱいの元へ歩み寄り、最後の言葉を掛けた。

伊織「……楽しかったわよ」

亜美「うん、すんごい楽しかった!また一緒に歌おうね!」

あずさ「あっら~?」

律子「はい、じゃあ今からレッスンしに行くわよ。良い?総合力で見ても涼はあなた達の数段上を行ってるの、合わせるのは涼じゃなくあなた達よ、わかった?」

三人を連れ、律子は事務所を後にする。呆然と立ち尽くすおっぱいに俺はなんと言えば良いか分からなかった

P「……」

美希「はぁに"ぃいい!!別れるなんでい"や"なのぉぉお!」

金髪の鼻をかむ音が感に触り、思い切りビンタをした。乾いた音が事務所に響いた…


226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 17:06:00.75 ID:/2S/HLvvi

それから、俺は試行錯誤を繰り返し何個もユニットを組み上げた。
真美・貧乏の2人で「ロリポップ」を組んだがロリコンは連れたが他が全く食いつかず2ヶ月で解散。中卒・おっぱい・事務員で組んだ「賞味期限切レディ」も1ヶ月で解散
沖縄・千早・真で組んだ「飛べないトリッピーズ」も3週間で解散と散々な結果に終わった…

相変わらず竜宮小町の売り上げは安定している、876プロは涼ちんが居なくなり勢いがお捉え……潰れた
2人を引き取ったのだが愛とかいう女が「豆戦車ぶるるるー!」と五月蝿かったので機関銃で蜂の巣にした

P「はぁ……もうなにやっても成功する気がしない…」

テレビをつけて暇を潰す。最早事務所にくるアイドル達は暇潰しに来るだけになっていた…765プロは確実に腐ってきた


230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 17:13:17.03 ID:/2S/HLvvi

決済日、俺はうっすい封筒をアイドルの数分貰い……全て俺の物にした。腐ってる?なんとでも言いやがれ、悪いのは俺じゃない、売れないあいつらが悪いんだ。

事務所の扉をあけるや否や乞食が俺に近づいてきた、あぁ、マズイな…もう金は全て銀行にいれたんだよ

やよい「プロデューサー、今日って給料日ですよね?」

P「はい、給料」

俺は財布から12円を取り出した貧乏にあげた、凄く喜んでいる彼女の頭は完全に壊れていた。もう、765プロにはまともな奴は殆ど居ないのが現状だ…

千早「……」

P「ほら、そんなに自分を傷つける位なら俺を傷つけろよ」

手首を切り刻む彼女を止めて目の前に手を差し出す。彼女は俺を見るなりトイレに連行し、犯された…


233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 17:21:13.06 ID:/2S/HLvvi

P「……」

千早「んあ…」

72分後、俺達はトイレから出てきた。最早俺は千早のオモチャにされていた…というより、千早は自分を傷つければ俺に優しくして貰えると思い込み、日夜自分の身体を傷つける毎日。それを介護と言うなのセックスでなだめる俺……狂ってる

美希「はぁ"にぃぃい!どごなのぉぉお!」

美希はと言うと、毎日の様に俺の幻覚・幻聴をきく毎日らしい。この前は蜂蜜の瓶を手に取り嬉しそうに「ハニー、ハニー♪」と蜂蜜の瓶に頬を擦り付けていた

響「……」

友蔵「まる子や~、どこじゃー!」

響はボケが進み、友蔵とハム蔵を間違えては事務所に連れて来る。ペットの餌代が払えず、闇金から金を借りて暮らす毎日…最速アイドルのやる行為ではなかった

響「こら~、ハム蔵、そっちにいっちゃ駄目さー」

友蔵の手を掴み離さない沖縄……哀れだった


237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 17:29:33.37 ID:/2S/HLvvi

小鳥「プロデューサー、はい、お茶ですよ♪」

P「あぁ、ありがとうございます」

そう言うと俺は事務員の口に受け取ったお茶を流し込んだ。飲むや否や事務員が震えだし床に崩れ落ちた…口から血を吐き出しケツから血便が垂れ流される、なんちゅー物をお茶に混ぜたんだ。しかし、事務員は嬉しそうに俺を見る…狂ってやがる

小鳥「びよ"よ"ゃぉぇえ"え"え!!」

口からゲロを吐き散らし俺にしがみつこうとする事務員を俺はそっと抱きしめてやる。事務員は泣きながらごめんなさい、ごめんなさいと俺に謝って来る……じゃあやるなよと突っ込んで事務員の腹を殴り気絶させる

貴音「あなた様……大丈夫ですか?」

P「あぁ…ありがとう」

唯一の常識人、しかし低学歴、もう、どこも彼女を雇ってくれる企業など存在しない……彼女はホームレスになり、俺の家に住まわせてやっている。これが中卒の末路か……低学歴ってやっぱクソだな


239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 17:38:26.80 ID:/2S/HLvvi

律子「……プロデューサー」

P「あっ…律子さん」

俺もいつしか彼女をさん付けで呼ぶ様になっていた。仕方ない、社会に置いて地位は絶対的。いくら相手が若かろうと自分より優れている人には絶対服従、これが社会なんだ…
俺は彼女にお茶を淹れて席につかせる。彼女も変わってしまった…所謂効率厨になっていたのだ。なにごともキビキビと、効率良く立ち回る。危険な橋は絶対に渡らない、酷く言えば決められた事を決められた様に行うロボット

律子「どうするんですか…プロデューサー、またろくに仕事見つけてきて無いんでしょう」

P「す、すみません…」

パソコンを開き、エクセルで竜宮小町の日程表をチェックしていた。ほぼ毎日埋まっている予定表を見せつけられ、俺は自分の無能さを思い知らされる

律子「はぁ…そういえば美希に仕事来てましたよ?まっ、今の美希に仕事なんて無理でしょうけどね」

P「………」

イラっときた俺は彼女の眼鏡を後ろから弾いた。刹那、彼女から貰った昇竜拳が俺の顎を粉々に砕いた。

保険に入ってない為、病院にすらいけない俺の顎を……律子は粉々に砕いたのだ


240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 17:46:44.70 ID:/2S/HLvvi

床で跳ねる俺を真美がそっと肩を貸してくれた。彼女も数少ない765プロの常識人、俺は彼女の肩を借り、パンパンに腫れ上がった顎をさすり謝った

P「はは……ありがひょにゃ、真美」

真美「兄ちゃん…よ、良かったらここの病院に行きなよ!兄ちゃんなら無料で治療してくれるから」

真美の親が医者をやっている為、俺に地図を渡してきてくれた…あぁ、こんなに小さな娘が汚らしい俺を気遣ってくれてる。嬉しさと情けなさから目から汗が止まらなかった

真美「ちょっ、兄ちゃ~ん。兄ちゃんが悲しんでちゃ皆悲しんじゃうっしょ!だから笑顔笑顔~」ニッ

そう言うと真美は精一杯の笑顔を俺に見せてくれた……ははっ、無理に作っちゃってさ
真美の頭をさすり、俺は自分の椅子に座る……下半身が痺れ足が震え出す。やられた、事務員からの画鋲、それも…痺れ薬を先に塗られていたのだ

P「…ぁ……ぁあっ…」

小鳥「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……ぷふっ」

我慢しきれなかったのか、噴き出す事務員。最早、殴る元気も無かった


248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:07:45.43 ID:/2S/HLvvi

アレから3ヶ月……765プロの常識人である真と雪歩が辞めた、お互いに両親が五月蝿いから嫌々辞めたみたいだ。それを止められなかった俺はなんて無能なんだ

そんな俺はというと、実は病院に居た。いや、入院していると言った方が正しいのかな……
2ヶ月前、椅子に爆弾を仕掛けられて居たのを気づかず座ってしまい下半身が吹き飛んだんだ…流石に事務員もこんな筈じゃ無かったと毎日泣きながらお見舞いに来てくれている

P「………」

貴音「あなた様…お腹は、大丈夫ですか?」

何が大丈夫なんですか?あぁ…そうだ、俺は今、人工肛門なんだった。貴音が尿瓶を持ってつきっきりで見てくれている
下半身が無いプロデューサー、ははは、笑えよ…俺は765プロに全てを狂わされた。一躍時の人になったかと思えばすぐ崩れ、皆俺のせいにされた

社長は俺の見舞いなんかに来やしない、律子は仕事がー仕事がーのロボットに成り果ててしまっている。たまにあずささんが道に迷ったと言ってこの部屋に来る時が有る…

P「なんであの時…椅子に座っちまったんだろうなぁ…」

右手で顔を多い涙を拭う、やっぱ女の前で泣くのは辛い…

貴音「……あなた様」

P「ははっ……お前が居てくれて良かったよ」


254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:19:11.69 ID:/2S/HLvvi

左腕に繋がれた何本の管、ピーピーと耳に触る音を発する機械。俺はベッドの上で毎日、何も出来ず過ごして居た…
ご飯は食べたくない、だから栄養剤を打ち込んで貰ってる。息も少しし辛い為、マスクを付けてもらってる。

さっき、律子の事をロボットと言ったが俺の方がロボットだよ…貴音の顔を見て、決意する

P「……楽になりたいな」

貴音「!?」

尿瓶を床に落とし、彼女は立ち上がり俺を見た……この管を全て引き抜いたら全て終わる、つーかもう終わりたい…

P「貴音ぇ……殺ってくれ」

右手を伸ばし彼女の手を握る。今は夜、部屋の電気はついていない…あの日の事を思い出す

P「電話……あの日の月、綺麗だったなぁ…今日の月も綺麗だぁ…なぁ、貴音……頼む」

貴音「あなた様…」

嫌だとは言わないのは彼女の優しさなのだろう、俺の現状、俺の思ってる事、なんとなくだが悟ってくれてるんだ…彼女は俺の左腕に付いてる無数の管を握りしめ俺を見つめる

貴音「……あなた様…今まで…お疲れ様でした」

震える声で彼女は言う。ありがとう…これでやっと、楽になれる

P「………ありがと、四条、貴音…」

プツンと意識が途切れる、機械音がけたたましく鳴ってた。彼女の泣き声も、聴こえた様な気がした


258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:24:30.99 ID:osyM9Z7m0

やってきたことが事だけに全然悲壮感が・・・


261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:30:13.02 ID:/2S/HLvvi

プロデューサーのお葬式に来ました天海春香です!!久しぶりに会えると思ったらまさかこんな形で会うなんて…(まっ、形無いんですけでねww)
四条さんが泣いてます、あっ、美希が蜂蜜の瓶を持って笑顔で笑ってる~。

美希「ねぇハニー?今日はハニーのお葬式なんだよ?でもハニーはここに居るの~おかしいの~」

あはは、知らない間に壊れちゃってたよ…まっ、かくいう私もあの日、車に跳ねられて下半身不随になっちゃったんですけどね!あっ、今日はお母さんに連れて来てもらっちゃいましたよ~テヘペロ♪

春香「……はぁ…お母さん、タバコ切れたから買って来て」

お母さんを自動販売機に行かせてる間に車椅子をプロデューサーさんの棺の前に動か
して行きます!

う~ん……あっ!小鳥さんだ!って………うわぁ、左腕が無くなってる。そっか、確かプロデューサーさんの下半身を破壊した日に自分の腕を中国包丁で落としたとかなんとか

小鳥「こ、んな筈じゃ無かったんですよぉ…プロデューサーさんなら耐えられると思ったんです……ゔぅ…」

そういうと小鳥さんは棺の前にダイナマイトを置いていっちゃいました。あれれ?残り……3秒?

春香「………やヴァイ」

刹那、私の体が木っ端微塵になっちゃいました。あはは、これでプロデューサーさんに会いにいけますね


271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:42:14.01 ID:/2S/HLvvi

………機械音が聞こえる、なんだろう…あの日の病室みたいな音。不規則にピーピー五月蝿い機械音が…

伊織「……ねぇ、気分はどう?」

P「………は、い?」

久しぶりの声、デコ助、いや、水瀬伊織の声…と言うか、ここ何処だよ。
下半身に力を込めれることに違和感を感じた、え?な、なんで力、込められるんだ?
下半身に目をやると、足が生えていた…のは良いんだが、なんか明らかに不自然だな。なんか細いし何より身体に有ってない様な

P「あ、の…伊織?こ、これって…」

伊織「アンタの葬式に行ったらバラバラになった春香が居たのよね、で、何故かアンタは無事だったからくっつけてあげた訳。にひひっ、伊織ちゃんに感謝しなさいよ」

そっか、俺、上半身は硬いからダイナマイトじゃ傷一つ付かなかったんだな。すげえな人体って…
ゆっくりと身体をお越しよたよたと歩く。大丈夫だ、なんとか歩けそうだ

伊織「早く会いに行ってやりなさいよ、アンタをずっと待ってた物好きが向こうで待ってるわよ」

P「………ありがと、伊織」

彼女の額に唇を重ねる。彼女は嫌そうに俺を払いのけさっさと行きなさいよと俺を急かす

がちゃりと重い扉を開き目の前の彼女に声を掛ける。まぁ、掛ける前に抱きつかれたんだけどさ…

P「……ただいま……ただいま」

そっと、ぎゅっと彼女を抱きしめた。もう離さないよ……あぁ、生きてるって素晴らしいな


277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:53:26.09 ID:/2S/HLvvi

P「いらっしゃいませー」

あの日から4ヶ月、俺は伊織のコネでハロプ○で貰って居る。つんく♀からモーニング娘。を再建させてくれと頼まれ、俺は死ぬまでここで働こうと覚悟した

今日はライブの日、アイドル達を見にキモオタ共が群がって来る。懐かしいな、765プロで働いてる時もこんな日が有ったっけ
綺麗に客を捌き、俺は外で休憩していた。熱い、疲れた…と、俺の頭にタオルを掛けてくれる一人の女性

P「……あはは、変なとこ見られちまったな…大丈夫。まだまだ頑張れるから」

タオルで顔に付いた汗を拭き取り彼女に返す。彼女はタオルを受け取ると、俺にこう、言って来た

貴音「あなた様、本日は雲がかからぬ満月の日……早めに帰ってきて下さいね」

彼女の額に軽く続き笑顔で語りかけた

P「にひっ、大丈夫だよ。綺麗な満月、見たいもんな……じゃあ、俺は仕事に戻るから、じゃあな」

貴音「はい……起きおつけて」

小鳥「……」

俺が会場に足を踏み入れ様とした瞬間、会場が爆発し俺は吹っ飛ばされた。あはは、誰だよダイナマイトなんて仕掛けたのは

俺は笑いながら貴音の元へと歩みよる

P「あはは……仕事、終わっちゃったよ、帰ろっか」

貴音「……はい」

彼女の手を握りしめて家路へと向かう。彼女の手は、暖かった


279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:54:45.80 ID:/2S/HLvvi

オワリーヨ


283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:57:29.22 ID:/2S/HLvvi

もうオナニー疲れた…アイマスなんて久しぶりに書いたからもう波状しまくりだったのはごめんなさい、尽き果てたのに保守してくださった人には感謝の気持ちで金玉がいっぱいです

ありがとうございました!!!


296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 19:05:12.65 ID:t29c1HI30

>>283


やはりスロスか


298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 19:10:16.91 ID:stT8wVex0

>>283
尿に血がまじればいいけど乙!!


286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:58:11.61 ID:0uf3MurLO


マジキチだった


288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 18:59:20.73 ID:zP83Vn8K0


久々にマジキチだった


292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/17(火) 19:03:58.57 ID:OvBl1jrT0


カブトムシ完結させろよ


THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 01